七草粥
一年の無病息災を願って1月7日に食べられる。
正月の祝膳や祝酒で弱った胃を休める為とも言われる。
春の七草
1.芹(せり)
川辺・湿地に生える。
2.薺(なずな)
ペンペン草
3.御形(ごぎょう)
母子草。
4.繁縷(はこべら、はこべ)
小さい白い花。
5.仏の座(ほとけのざ)
正しくは
田平子(たびらこ)。
6.菘(すずな)
蕪(かぶ)。
7.蘿蔔(すずしろ)
大根。
いつも七草のセットを買っていたのですが・・、
今年は
大好きなせりのみ買いました。
私が子どもの頃、叔母が摘んで来たせりを入れたお吸い物を食べさせてくれ
大好物になりました。
こういう香りのあるものが好きなんです。
せりは新芽がたくさん「セリ」あって育つことから、競争に「競り(せり)勝つ」と
いう意味があるらしいです。
後は家にある、すずな・すずしろです。
せり・すずな(かぶ)・すずしろ(大根)の3種とお餅を少し入れて、お粥にしたいと思っています。
せりの栄養
●セリ(芹)に含まれる主な栄養素と働き
◆ビタミンCやミネラルが豊富
セリには身体に欠かせないビタミンCやミネラルが豊富に含まれています。ビタミンCは免疫力を高めるとともに、活性酸素の働きを抑え老化防止やお肌にうるおいを保つ効果もあります。また、ミネラルは血液や骨の生成に欠かせない成分です。
◆βカロテンも豊富
セリの青々とした葉や茎にはβカロテンがたっぷりと含まれています。βカロテンは体内でビタミンAに変換され、活性酸素を抑え動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病から守るとともに、皮膚や粘膜の細胞を正常に保つ働きや免疫力を高める働きもあります。
◆食物繊維でお腹すっきり、がんの予防にも
食物繊維には腸の働きを整え、便通を浴する働きや、コレステロールの排出や急激な血糖値の上昇を防ぐ働きもあります。
◆セリは生薬としても知られています
セリの茎や葉を乾燥させたものを、生薬で水芹(すいきん)といいます。水芹を煎じて服用する事で、食欲増進の他、解熱や神経痛、リューマチ、黄疸(おうだん)などに効果があるとされています。
◆せりの独特の香りの効用
セリ特有の芳香にはオイゲノ―ルなどの成分が含まれ、鎮静効果があるとされています。また、ピラジンと呼ばれる成分が血液凝固を防ぎ血栓を予防したり、肝機能を強化するのに役立つとされています。