モロヘイヤはお好きですか?
モロヘイヤは随分前にいただいて食べた時に、苦手意識があった野菜です。
それが料理の仕方を工夫して、美味しく食べられたという話です。
モロヘイヤとは・・
エジプトやアラビア半島などでは古くから常食されている緑黄色野菜の一種で、かつて重病を患ったエジプト王がモロヘイヤスープによって治ったと言う故事があり「王様の野菜」とも言われています。
栄養成分として
カルシウム、カリウム、鉄などのミネラル分が多く含まれています。
カルシウムは中枢神経を鎮め、イライラ感や過敏症を抑える働きもありストレス緩和に有効です。
骨粗鬆症予防にも有効です。
カロテンは体内でビタミンAにかわり、血管などの粘膜を丈夫にし、細胞の老化を遅らせるので老化防止に有効です。
鉄分も豊富なので、貧血にも効果を発揮します。
モロヘイヤはにおいもなくクセもないので食べやすい野菜ですが、特徴的なのは刻むと粘りが出る事です。
この粘り成分はムチンやマンナンといった水溶性多糖類で、糖の吸収を遅らせ血糖値の上昇を抑える働きがあります。
まずは、スープで
中華スープにしたら、トロミがあって良かったです。
仕上げにごま油を入れたら、美味しかったです。
レシピは検索してみてくださいね。
次は炒め物
ネットで検索して見つけたレシピで、料理してみました。
こちらのレシピを少しアレンジしました。
モロヘイヤが少なくなっていたので、ピーマンの細切りを入れ、卵を
入れました。
調味料は、レシピの物にオイスターソースを加えました。
とても美味しく出来、モロヘイヤのクセもなく、家族にも好評でした。
(上の説明ではクセがないとありますが、味に少しクセがあると思います。)
家族がモロヘイヤは濃い味が合うと言ってました。
モロヘイヤを克服した気がしました。(*^^)v
写真はKikkomanよりお借りしました。