今週のお題「大人になったなと感じるとき」
お題については前置きが長いので、じっくり読んでいただけるとうれしいです。
義母と私について
義母は最初から怖い印象で、実際怖かったというのが正直なところです。
元々私とは相性が悪いです。
どういう人かを、少し書いてみます。
義母が若かった頃の傾向です。
①嫁教育が厳しい。
②自己愛が強く、自分が一番正しいと思っている。
③専業主婦歴が長く、家事などについて完璧主義。
④自己主張が強く、人の話を聞かない。
⑤子供の教育に口出ししてきて、自分の考えを押し付ける。
私の若い頃から現在までで、客観的に見られることができるようになり、
書いてみます。
①義母自身がしっかりとした躾で育てられたようで、そのことを強く主張してきてました。
例えば、〇〇家の嫁・長男の嫁という言葉が何かにつけ出てきます。
普通のサラリーマンの嫁なんですけど・・。
義母の理想像は、若くして病気で亡くなった義母の母がでした。
(逆にその義祖母が生きていてほしかったと思ったこと
も多かったです。
だって、そこで歴史は止まってるんですから。)
勉強させてもらうことも多かったです。
それが、怒り口調・批難をする口調なので受け入れられないことが多かったのです。
私の存在を否定されていると感じました。
実家の父母と違いすぎて、正直精神的に参っていました。
②①と同じようなことですが、正しいと思っているので、それを私に強く「しなさい!」というような口調で言ってきます。
今の時代で言うパワハラですね。
理不尽でも本人は正しいと思っているので、嫁教育という名のおせっかいですね。
悪気がなく良いことをしていると思っているのだから、救いようがありません。
③若い頃ですが、完璧主義なので、私が掃除の手伝いに行っても感謝よりお叱りを
受けてなんだかモヤモヤ。
まだ義父の生きている時に、ヘルパーさんに掃除してもらっても気に入らず、
愚痴ばかり言っていました。
それ以来お願いしていません。
完璧主義で人にも押し付けるので、自分が大変なだけじゃなく、人にも迷惑をかけます。
④理屈ぽいのですが、理不尽でも自分が正しいと思ったらそれが全て。
まあ、結局は自己中なんです。
⑤これが一番大変だったわけですが、長くなるので省略です。
まだ義母が認知症になってない頃、書いていました。
大人になったと感じたときは、
老いてきつつある義母よりもできることが増え、役に立ちだしたと思ったときですね。
気が短い人なので、先手必勝です。
例えば、大事にしている先祖供養。
お墓掃除などは、お彼岸等の時期になったら一番に行きます。
いろいろ要望を言いつけてきますが、理不尽でも口答えはせず「はいはい。」と
言いつつも、行動をしない。
義母にはみんなが振り回され言い出すと聞かないので、なるべく言うとおりにする。
義母が歳を取るにつれ、義母の行動がわかるので先回りして考えられるようになりました。
そうこうしているうちに、乗り越えた気がした時期が、大人になったと感じた瞬間でした。
愚痴っぽくなり、すみません。
しかし、欠点の裏返しが長所なわけで、良いところもいろいろありますよ〜。
前向きでクヨクヨしない。
頑張り屋!
認知症になった現在は・・
すっかり頼られ、私がいないといろいろと進まない状況です。
まぁ一番身近にいるのが私だから、仕方ないのです。
長男の嫁の仕事のようなものと、悟っています。
認知症の高齢者となった現在、最後までお世話をするのは仕事ですから。
良い方法を探りながら、頑張るしかないのです。
ネガティブな話を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
追記
お題が成人式の関係なのに、精神面での遅い大人の話になりましたね。
私が二十歳の時は大学生で、目的もなくフラフラしていました。
成人式を迎えても、大人と言う意識はなかったですね。
最初に大人になったと感じたのは、第一子が生まれ親になったときでしょうか。
守る者が出来ると、大人にならなきゃ無理ですよね。
本当に精神面で大人に慣れたのが、最初の話です。
かなり遅くなって、大人になれたのかもしれません。
昨年のお題「二十歳」
はてなブログからメールが届き、こんなの書いていました。